OkLCh色空間による新しい色指定 後編 デザイナーとエンジニアにもたらす恩恵と現在の壁

デザイナーの意図をより正確に表現できるようになりそうなOkLCh色空間ですが、実際に取り入れていくにはデザインツールの対応や、デザイナー自身の知識など、まだまだ課題がありそうです。それでも感じる、今後への期待についても話し合います。

発行

  • 小原 司
  • 矢倉 眞隆
  • 大塚 亜周
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小原 司
PixelGrid Inc.
UIデザイナー

紙媒体をメインに制作しているデザイン事務所で広告デザインの基礎を学ぶ。2000年に独立。化粧品関連媒体の販促物を中心に、店頭グラフィック、パッケージ、POP、グッズ立案など多岐にわたるデザインを担当。2007年頃からWeb媒体へのデザインにも積極的に取り組み、クロスプラットフォームアプリのデザイン、画面設計、実装に携わる。2013年にピクセルグリッドに入社。現在では利用者にストレスを与えず迷わないユーザーインターフェースの設計とデザインに励んでいる。 著書に『ノンデザイナーズ・デザインブック[第4版]』(日本語版補足解説:マイナビ出版、2016年6月30日)などがある。また、マンセル色相環とムーン&スペンサー配色理論を採用した配色アプリ『HUE360』を1人でデザインから開発まで行い公開している。

矢倉 眞隆
PixelGrid Inc.
フロントエンド・エンジニア

2016年10月にピクセルグリッドへ入社。Web標準技術やブラウザの実装動向に明るく、イベントでの講演や雑誌・オンラインメディアへの原稿執筆、書籍の監修・監訳などを数多く経験。 Google Developer Expertとしても活動中。

大塚 亜周
編集

老舗実用系出版社にて、女性誌編集ならびにデジタル事業開発に従事。グローバルデジタルエージェンシーに転職後、コンテンツディレクションと情報設計のスキルを生かして、大手企業のマーケティングを支援する。人事労務SaaS「SmartHR」では、UXライターとしてプロダクト開発に携わる。2023年3月に出版した『ちいさくはじめるデザインシステム』は、著者としてだけでなく、企画・編集も担当。

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