ディレクターの存在は制作物の品質を上げるのか?

全6回

「制作物の品質を上げる」というテーマに主軸を置きながら、ディレクションという役割をチームの中に存続させることの意味について考えるシリーズです。

第6回 スケジュールについて考えるべきこと

スケジュール管理は、ディレクターの大切な役割の一つです。では、具体的にクライアントとどのようにスケジュールの認識を合わせていくのか、そのための管理はどうするのかということを考えてみます。

第5回 開発の場を構築する

開発の様子をクライアントに見えやすくなるように開発の場を構築するということは、プロジェクトをうまく進めるうえでのポイントの一つではないかと筆者は考えています。それはどういうことかをお話します。

第4回 チーム開発を可能にする

チームで開発していく上で、「分業」は重要なポイントですが、どのように分業するかというのは悩ましい点です。ここでは、分業しやすいポイントとして、要件を整理する部分と実装する部分に分けて見てみましょう。

第3回 要件整理するマン

ひとくちに「実装前に要件を整理する」といっても、その情報は多岐にわたっています。またそれらがすっきりとまとまる案件は少数でしょう。そんな時に整理する役割を担うのが、ディレクターです。

第2回 なぜ2人で担当するのか

ディレクターが実装者とともに案件を担当することで、品質を管理でき、ユーザー/クライアント/制作者の三者が納得できる制作物をつくることができると考えます。その理由をお伝えします。

第1回 実装者のほかにディレクターは必要なのか

「制作物の品質を上げる」ということはだれもが望むことです。そのためにできることの一つとして、ピクセルグリッドが実践しているのが「ディレクター」という役割の配置です。まずは、なぜディレクターが必要か、考えてみます。