CSS設計において、サイトを構成する要素をある基準に沿ったまとまりであるコンポーネントで考えることが意識されることが多くなってきました。この座談会では、実際の案件のなかでコンポーネントをどうのように考えてどのように扱っているかを話します。
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どうやってコンポーネントの粒度感を揃えていくかという話から、UIはだれが担当しているのか、ということに話は進みます。Webアプリケーションならではの、エンジニアとデザイナーの関係とはどのようなものでしょうか。
コンポーネント構造を考えるとき、さまざまな軸が考えられます。それらを踏まえてコンポーネントを切るとき、何に気をつけるべきなのでしょうか。また、デザイナーとエンジニアの関係についても考えます。
HTML/CSSを書く側が先にコンポーネントを考えるか、JavaScriptを実装する側が考えるか。それとも、同時並行か。どのようにコンポーネントを切るとうまく行ったのか、座談会参加者の試行錯誤が伺えます。
CSS設計において、コンポーネント設計に関することは、エンジニアを悩ませることのひとつです。このシリーズでは、現在の案件の中でエンジニアやデザイナーがコンポーネントをどのように考えているかを整理し、よりよい設計方法を考えていきます。