メールアドレス入力のUIでは、「誤入力回避方法」として繰り返し入力を求めることが多々あります。しかし、これは本当にユーザーにとってよい方法なのでしょうか。このシリーズでは、もっとよい方法はないかを考えます。
デザイナーが作成したフォームデザインをHTMLに落とし込む作業をしましょう。フォームをマークアップする際、エンジニアがどんなことを念頭に置いて設計しているのか、その意図をみていきます。
デザインの考察の後編です。今回は、確認用のメールアドレス表示、登録ボタン、エラー通知部分のデザインを検討しています。どのような点に着目し、何に配慮しているかを見てみましょう。
シリーズで検討してきたUIを、実際のデザインに落とし込んでいきます。デザインはUIを含め、一連の操作をまとまったひとつの全体としてユーザーに届けるために、とても重要なものです。
繰り返し入力を求めるメールアドレス入力欄が抱えていた、問題点の洗い出しができました。それを元に、新たなUIを考えていきます。
メールアドレスの入力欄において、誤入力回避として繰り返し入力を求めるという方法はよくあります。しかし、もっとよい誤入力回避方法はないのでしょうか。まずはその問題点を洗い出します。